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コーン教始動しまーす!


by mittiko_82
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吉岡徳仁ディレクション「セカンド・ネイチャー」展に行ってきた。

なんかちょっと感動しちゃった。
企画のコンセプトも明快で分かりやすかったし、
それぞれの作家作品も一本の筋で共通してて、さらに互いにシンクロし合ってておもしろかった。

「ヴィーナス 結晶の椅子」、想像以上に美しくって、本当に美しくって、興奮しちゃった。笑

植物とか生命、あるいは宗教とかいう普遍的なものと芸術の関係って・・・
みたいなことに最近特に興味があったから、いろんなことばがリンクして、このままアイデアまでリンクして膨らんでけー!って思いながらしばらく「Water block」に座ってた。



人の想像を超え、原初的な強さを秘めた自然そのものに改めて目を向け、「人の感情」に訴えるデザインとは何かを探る。そのためのキーワードが『セカンド・ネイチャー』
「セカンド・ネイチャー」展_c0067748_136923.jpg

# by MITTIKO_82 | 2008-12-04 13:07 | 展覧会
熊木杏里のライブに行ってきました。

全席自由とは書いてあったけど、前みたいに大きく整理番号で区分して入場かなー
なんて思ってたら、甘かった甘かった・・・
並んだ順にそのまま入場だった・・・泣きたかった。
私ほぼ最後尾やんけー

今回の会場は今までに比べるとものすごく小さく、人口密度もひどかった。
私はね、中途半端に中に入ってって身動きできないような状況は好きじゃないから、
もうむしろ一番後ろのはしっこでひっそりすることにした。

でも、あんな立見が出るくらいならそんなにチケット売らなきゃいいのにって、
こんなの熊木杏里の世界じゃないなーなんて思うとどんどん悲しくなって、
歌聴きながらも純粋に浸れなくて、
そんなことしてたら気分が悪くなってきて、
聴いてられる状況じゃなくなって、
もういいやと思って外に出た。

けどね、私一人箱の外から漏れる生声を聴いてる状況がなんか逆に落ち着いて、
終わるまでずっとそこで聴いてた。
雨上がりの冷たい風があたって、これくらいがちょうどいいと思った。

歌ってね、たくさんの人の心をぐっとつかむような力があるけど、
それ以上を目指すってなると難しいかもしれないなって思った。
まだ「さらに」があるような気がするんだけど、それは何か分からないみたいな。


熊木杏里の歌声が聴きたいけど、ライブにはもうあんまり行きたくないかな。
どうしたらいいのかな。
それでもやっぱり好きなんだよね。_c0067748_18294864.gif

# by Mittiko_82 | 2008-11-26 18:23 | DAILY

キャンドルナイト2008

東京の友達が大きなイベントを企画してるって聞いて、
みんな忙しい中でも積極的に楽しんでるなって思って、
単純に「いいな!」って思って、
私もこっちでキャンドルナイトをやることに決めたよ。

バイト先で夏至のときに続き、冬至のときもやろうかって話が出てて、
でも時期が時期だし、やるならちゃんとやりたいし、やろうかやるまいか迷ってたんだけど、やることにしたやい!!

広島で仲いいメンバーでちゃんと企画しようと思います。
何よりこういうのっと自分たちが一番楽しいもんね。

キャンドルナイト2008_c0067748_15121983.jpg

# by Mittiko_82 | 2008-11-18 15:12 | event

確かにね

ちょっと前、ある人に言われたんだけど、私は物事をはっきり分けて考えるとこがあるんだ。
分けないと考えられないというかね。

もっと軽く大きく考えればいいことも、細かく分けて考えようとしてる。
ちゃんと整理させたいっていうんかな。

こういう性格じゃなかったら上手くいかなかっただろう事もたくさんあるだろうけど、
逆な事もたくさんある気がしてね。
昨日はすごくそれを感じさせられた。

今は考えなくていいからって言われると、私は本当に考えないんだよ。
てってけてー


話は変わって、来週の熊木杏里のライブに行けることになりました!!
そうだなー。観客になることは苦手だけど、でもやっぱ行きたいな♪
# by Mittiko_82 | 2008-11-18 15:00 | DAILY

横浜トリエンナーレ

東京最終日、横浜まで行ってきました。

音声ガイドを500円で借りてみた。
これまでガイドを付けて展覧会回ったことなかったけど、
最近は作品の説明とか、作家の解説とかをちゃんと知るのが好き。

だからかな、今回の横トリは、前行ったときよりおもしろかった印象が強いなー。

全体的に「パフォーマンス」作品がすごく多かった。

こないだ、グル−プ展の話し合いの中で、アートがプロジェクト化してる方向にあるみたいなことをしゃべったんだけど、確かに今回の横トリを観ても、そういった作品が何点か見受けられた。

個人的には、ケリス・ウィン・エヴァンス、シルパ・グプタ、ヘルマン・ニッチ、クロード・ワンプラー、勅使河原三郎、ポール・マッカーシー、オノ・ヨーコがよかった。


それでね、作品を観て思う私の「よかった」ってなんだろうとか考えさせられた。
作品には、作家それぞれのメッセージが込められてて、それは現代の社会問題だったり、自由や平和の訴えだったりするけど、私はそのメッセージ自体に心を突かれるというよりは、そのメッセージをそういうかたちで表現するのかと、表現方法に心動かされる。
だとしたら、作家の言いたいメッセージはどこへ行くのだろう。
メッセージそのものを受け止める観客ってどれくらいいるのだろう。

今の日本だと、美術館に足を運んだり、展覧会を観に来たりするのは、既にアートに関心が高かったり、美術を勉強している学生とかがほとんどのような気がするけど、作品を私と似たような見方で見てる人が少なくないんじゃないかと思った。

もはや自分が何を言っているのか分からないけど(笑)、
私も伝えたいメッセージがあって作品を作ってるわけだけど、私のやりたいことって『きっかけ』みたいなことだから、既に美術を分かろうとしてる人じゃなくて、まだ美術とかアートとかの楽しさを知るに知れてない人に見てもらいたいものなのかなと思ったんだ。
だからアートであってデザインでもありたいとか思ったり、日常とか生活とかが私の中でキーワードなんだと、なんかふわふわ思ってたことの根拠がちょっぴりでも整理できた気がして、『わかったーーーー!!』って横浜で叫んだんだ。

うんうん。いい感じいい感じ。

そんな感じで、今回の東京は終わりました。
横浜トリエンナーレ_c0067748_22525319.jpg

# by Mittiko_82 | 2008-11-06 22:55 | 展覧会